著作権法③

著作物の種類(二次的著作物、編集著作物、データベースの著作物)、権利の対象

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各論

著作物の種類に応じた取り扱い

たとえば、音楽であれば第69条が、美術であれば25条、45条~47条の2が適用されるなど。

著作物はその種類に応じ、他の種類の著作物とは異なる取り扱いを受ける。

二次的著作物

2条1項11号。

著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案することにより創作した著作物をいう。

翻案等への該当性の判断

(江差追分事件より)

  1. 既存の著作物に依拠していること
  2. 新たな創作性を加えたものであること(修正、増減、変更等)
  3. 既存の著作物の表現上の本質的特徴が維持・直接感得されるものであること
権利の取り扱い

二次的著作物の権利 … 原著作者および二次的著作物の著作者が有する。

※二次的著作物の著作者は、新たに創作性を付与した部分についてのみ権利を有し、原著作物と実質的に同視される部分については権利を有しない。

編集著作物

12条。雑誌などが挙げられる。

第十二条 編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列によつて創作性を有するものは、著作物として保護する。

 前項の規定は、同項の編集物の部分を構成する著作物の著作者の権利に影響を及ぼさない。

データベースの著作物

12条の2。

第十二条の二 データベースでその情報の選択又は体系的な構成によつて創作性を有するものは、著作物として保護する。

 前項の規定は、同項のデータベースの部分を構成する著作物の著作者の権利に影響を及ぼさない。

データベースの定義は2条1項10号の3。(省略)

「情報」については、著作物であってもなくてもよい。

「情報の選択又は体系的な構成」のいずれか一方によって創作性を有していればよい。

権利の対象

対象となるもの

6条。3要件(省略)

対象とならないもの

13条。

法令や判決文など。

広く国民の利用に供することを認めることが望ましいため、保護対象外とされる。