著作権法⑧

権利制限規定

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各論

権利制限

趣旨

  • 著作権法の目的は⽂化の発展に寄与すること
  • 著作権者の許可なく著作物を利用できる特別な場合を定め、著作物の公正な利用の円滑化を図る

「著作権者の利益」と「対抗利益」を⽐較衡量、後者に軍配が上がるものについて権利制限規定を整備

各条文

条文参照のこと

判例

引用

第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。

これにつき、要件

  1. 公表された著作物
  2. 引用
  3. 公正な慣行に合致するもの
  4. 報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内

①パロディ・モンタージュ事件(最判昭和55年3⽉28⽇)

「明瞭区別性」+「主従関係」

引⽤にあたるというためには、引⽤を含む著作物の表現の形式上、引⽤して利⽤する側の著作物と、引⽤されて利⽤される側の著作物とを明瞭に区別して認識することができ、かつ、右両著作物の間に前者が主、後者が従の関係があると認められる場合でなければならない

また、

②絵画鑑定証書事件(知財⾼判平成22年10⽉13⽇)

引⽤としての利⽤に当たるか否かの判断において は,他人の著作物を利⽤する側の利⽤の⽬的のほか、その⽅法や態様、利⽤される著作物の種類や性質、当該著作物の著作権者に及ぼす影響の有無・程度などが総合考慮されなければならない。

公正な慣行に合致につき総合考慮

まとめ中